学習のカタチ

フリースクール『Play With Me Time』の特徴

①オランダのイエナプランをモデルにした【学級・学習のカタチ】

イエナプラン教育とは、ドイツのペーターセンが創始者でイエナ大学で発祥し、1960年代にオランダに紹介され、発展をとげた教育です。時間割を「(サークル)対話」「仕事(自立学習と協働学習)」「遊び」「催し」という4つの基本活動を循環させながら、子ども達の自然なバイオリズムに合わせてリズミックに展開すること。

学級を「ファミリーグループ」と呼び、異年齢(1年から3年生、4年生から6年生のクラス)にし、その中でグループをつくり、教え合い、学び合いができるようにしたこと。教室を「リビングルーム」とみなし、教室の机や椅子を活動に合わせて自由に組み合わせるカタチにするなど、子どもの主体性を大事にした教育活動が特徴です。

イエナプラン

②「畑の時間」+おにぎりランチ

金曜日は毎週西東京市にある《小林農園さん》のところで、農業体験をおこないます。季節ごとの野菜の様子や種類、種の蒔き方、野菜の育て方や収穫など様々なお手伝いをすることで、自然と触れ合う体験や農業に関わる職場体験を積み、自然の恵みや豊かさを味わいます。

また、金曜日はお弁当の代わりにお手伝いで頂いたお野菜でみそ汁やおかずを作り、おにぎりを握る【おにぎりランチ】クッキングをします。料理をすることで「自炊する生きる力」を育てます。

畑の時間

③バイタルデベロップメント®ダンスクラス

バイタル®ダンス(略称)とは、2010年に創始者パトリシアマルテーロにより、日本にもたらされた新しいムーブメントセラピーです。安心・安全な場で、心地よく多様な音楽を聴いて、自由に体を動かし、自分のペースで心を開いていき、素の自分自身を体現することができるダンスです。自然な形で健康的なエネルギーにチューニングされます。

今回、創始者のスクール1期生のバイタルダンスインストラクター・ファシリテーターのむつみさんが毎月一回「バイタルクラス」を開催してくれることになりました。「大人クラス」「親子クラス」で、自らのハートを開いてき、自分を解放する時間をもちます。

バイタルデベロップメント

④ヴァーチューズプロジェクト教育(52の美徳教育)

本校では、「道徳の時間」の代わりに【サークルタイム】での「コミュニケーションスキルの育成」や「子ども哲学の時間」「PYCメソッド」「ヴァーチューズプロジェクト教育」を実施します。

ヴァーチューズプロジェクトとは、52の美徳と5つの戦略に基づくカナダ生まれの教育プログラムです。

このプログラムは、1994年の国際家族年に「あらゆる文化の家族のためのグローバルなモデルプログラム」として国連事務局から推薦され、世界中に広まりました。ヴェーチューズ・プロジェクト国際公認講師のTOMOKAにより、日々の教育活動で実践していきます。

ヴァーチューズプロジェクト教育

学習のカタチ

オランダのイエナプラン教育をモデルにした3つの学習スタイル

 

『サークル対話』⇒【サークルタイム】

『ワールドオリエンテーション(統合教科学習)』⇒【スクエアタイム(研究の時間)】

『ブロックアワー(自立学習)』⇒【トライアングルタイム(個別課題学習)】


【サークルタイム】

サークルタイム

 

午前9:30から10:00、午後の14:00~14:30の1日2回 全員で丸い輪になり、内側を向いて座る。

 

《活動内容》

・コミニュケーションゲーム(仲間作り・ストレスマネジメント・コミュニケーションスキル)

・体力づくり体操(体幹を整える)

・絵本読み聞かせ(アニマシオン・ブックトーク)

・学習の発表タイム

・時事問題について話し合う

・ヴァーチューズプロジェクト(52の美徳)

・子ども哲学の時間 

・漢字ゲーム・都道府県パズルゲームなど学習に関する物

・潜在意識について学ぶ

・今日の「お題」について話し合う子ども会議など。


【トライアングルタイム】(個別課題学習)

トライアングルタイム

各自、自分の学習課題を選択して学習する時間。 学年ごとに分かれて課題にとりくむこともあります。

 

《活動内容》

・読み・書き・計算・単語等の国語・算数・英語の基礎的な学習

☆「絵本作家の時間」・・・・絵(写真・工芸)と文章を組み合わせて自作の作品作り。

☆「読書の時間」・・・・文学作品・説明文を読み込み、自分の考えをまとめる。

☆「自分問題集作り」・・・自分で計算・漢字チャレンジ問題を作る。 

☆漢字・計算・ことわざ・英語・クイズ・パズル・ゲームなど。

☆創作活動 絵画・工作など


【スクエアタイム】(統合教科学習)

スクエアタイム

別名「研究の時間」(プロジェクト学習)

 

《活動内容》

・1週に1つもしくは~4週に1つの課題について個人またはグループで研究活動をし、分かったことや、理解したことを各自のスタイル(レポート・劇・紙芝居・新聞・パワーポイント等)でまとめて発表をする。

・課題の内容は(理科・社会・総合の時間、統合教科、文化、福祉、環境問題等)など。 

課題例:おにごっこ研究(国語+体育) 世界旅行ガイド(英語・国際理解)

   たんぽぽ研究(国語+理科)  夏の虫研究(理科) まぐろ研究(社会)

   江戸幕府が長く続いた秘密(社会) 日本の文化紹介 あやとり研究

   日本の偉人10選 ゴミ問題 太陽と月研究 天体研究 色研究(生活) 

 


週の時間割

週の時間割

※これは見本例です。 トライアングルタイムの内容は各自相談して決めます。

 ティータイムの時間帯は子供たちの活動の様子(熱中度合い)を見て判断します。

カリキュラムの特色

①【1時間】の授業を45分で区切らず、じっくり集中できる時間に。

子ども達は、活動に夢中になると1回の授業が45分では足らなくなります。【午前】【午後】と大きく分け、午前中はティータイムで一息つき、学ぶものや取り組み方を変えてもいいし、続行しても良いカタチにし、自分のペースで学習を進められるようにしました。1日に午前中4時間、午後に1・2時間といった、様々な教科を次々に時間で切り替えるのではなく、じっくり今の課題に取り組めるようにしました。

②時間割は相談して作成しながら、月・週の中で調節していきます。

スクエアタイム(研究の時間)にもっと時間をかけたい子どもと、自分の研究は終えて、トライアングルタイム(個別課題学習)の時間を増やしたい子ども、スクエアタイムを行う前にトライアングルタイムの時間がもっと必要な子どもなど、様々な子どもの課題に合わせて時間割りを柔軟に個別に作成します。

③学習内容は子どもの学習の習得度によって決めます。

基本的に自分の学年で習得するべき課題を年度の終わりまでに習得することを目指しますが、計算問題や漢字学習などの子ども興味関心が高ければ、既存の学年によらず、上の学年の学習へ学びを進めていけるようにします。

また、自分の学年の課題内容よりも、下の学年の学習内容の理解ができていなければ、前の学年の学習から取り組みます。